前回 Excel 文字列の検索で検索できない文字がある問題 で ワイルドカードについて触れたが、もうちょっと詳細を書いておく
ワイルドカードとは
文字列を検索するときなどに使用する、全てのパターンにヒットするトランプのジョーカーのような何にでもなる文字列または文字のこと
*(アスタリスク)は 0文字以上の任意の文字列を表す
?(クエスチョン)は 任意の1文字を表す
ややこしいので例をあげる
*の例
「超*な胸」 で文字列を検索したとする
登録してある文字列が
「超おおきな胸」 はヒット
「超おおきなボイン」 はスルー
「超普通な胸」 はヒット
「すごくちっぱい」 はスルー
「超小さな胸」 はヒット
「胸」はスルー
*はこんな感じで文字列がヒットする
?の例
「おいしい??ラーメン」 で文字列を検索したとする
登録してある文字列が
「おいしい味噌ラーメン」 はヒット
「おいしいしょうゆラーメン」 はスルー
「おいしいしおラーメン」 はヒット
「おいしい豚骨ラーメン」 はヒット
「おいしいとんこつラーメン」 はスルー
?はこんな感じで文字列がヒットする(*のオールマイティとは違い、?の数で文字数も指定できる)
うまく使うと文字列検索の幅が広がる